2006年11月13日
11月着物deはままつ 『講演会』


昨日は、鍛治町ザザシティ内パレット和室で「着物de講演会」でした。
「きも乃ゝ愛染倉(あぜくら)」社長の伊藤勝人さんに講師をお願いしました。
一方的な講演ではなく、本物の織物を手に取りながらのお話は、大変ためになると同時にとても楽しいです。
伊藤さんは
「見て・触って・匂いをかいで・舐めて」みることにとって、本物が分かるんですよ、おっしゃいます。
さすがに舐めることはしませんでしたが、貴重な反物の素晴らしい手触りを楽しむことが出来ました。
また、伊藤さんは
「花織や芭蕉布や、その他さまざまな素晴らしい作品を作っている人たちは、自分達が伝えていかなくてはいけない伝統を守るために日々努力を重ね、一生懸命作っているだけで、決して人間国宝を目指している訳ではない。『作家さん』とは全く違う素晴らしい人たちです。」とお話してくださいました。
キレイな清々しいお話です。
その後、通常ではとても見られない、人間国宝の作家さんが作られたような貴重な作品ばかりを何点か見せていただきました。


与那嶺貞さんの読谷山花織と平良敏子さんの芭蕉布です。
お二人とも、人間国宝です。


こちらも貴重なもの、久米島紬の反物と本紅型の振袖です。
紅型は染料ではなく顔料で染めるとのこと。
染まりにくいために、特殊な筆で刷り込んで染めるそうです。
その筆、『20歳前後の若い女性のストレートの黒髪』で作られるとのお話にびっくり!
また、「着物の袖には魂(こころ)が宿る」ことや、お祝いの席での着物の柄のつき方など、本来着物が持っている意味もいろいろと教えていただきました。


貝紫染めの着物です。何とも言えない上品な美しさです。メキシコにも貝紫染めがあるそうです。
荒瀬に生息している貝を使って染めるために、男性が愛する女性に貝紫染めを贈るという習わしがあるそうです。ロマンチックですね。
ショールは、現代の名工秋山眞和さんの貝紫染め。
皇后陛下献上の品と同じものだそうです!


これは紫紺の着物。染が素晴らしい!
最後に見せて頂いた着物は、友禅作家松井青々さんの作品。
こんな豪華な着物は見たこと無い!ってくらい豪華でした。
ろうけつ染め・絞り・金箔・刺繍と、まるで大奥の世界!?
800万円というお値段が付いたことがあるとかないとか??
2006年11月05日
11月 着物deはままつ

今日は第一日曜日、恒例の「きものde浜松」です。
毎回、街歩きの後に、お食事しながら懇親会を開きます。
着物自慢や仕立ての話し、洗い方や上手なクリーニング屋さんの紹介など、貴重な情報交換の時間です。
さて、来週の日曜日11月12日13:30から、「きものde浜松」特別例会として、講演会を開催します。
場所は、ザザシティ中央館5階のパレットDルーム(和室)。
参加費無料です。
内容は『楽しい着物の話、あれこれ』。
「きも乃ゝ愛染倉(あぜくら)」社長の伊藤勝人さんが講師で、着物の織りや染めなど、ためになるお話が山盛りです!
着物を着て、もちろんお洋服でも大丈夫。
お気軽にご参加下さい。
参加者、募集中!!

